築30年の鉄骨造住宅を、スケルトンから丁寧に再構築した二世帯リノベーション。家族構成やこれからの暮らし方を見据え、互いの気配を感じながらも心地よい距離感を保てる住まいへと刷新しました。あわせて断熱性能や省エネ性能を向上させ、既存住宅の価値を高めています。
インテリアは、木の質感を活かした北欧テイストで統一。ダイニングのタイル壁や造作収納、木板貼りのアクセントウォールが空間に豊かな表情を与えます。白をベースに、木の温もりとグレートーンの落ち着きを重ねることで、やわらかな光が似合う上質な住空間を実現しました。
LDKには家族が自然と集まり、思い思いの時間を過ごせる居場所を点在させています。造作の棚にはお気に入りの本や器、季節のしつらえを飾り、暮らしの変化を楽しめる余白も確保。さらに外構やアプローチまで手を加え、日々の動線や使い勝手を細やかに整えました。
受け継いだ住まいの記憶を残しながら、新しい暮らしに寄り添うかたちへ。性能とデザインの両面から住まいを見直した、住み継ぐためのリノベーションです。
WORKS
No.15
受け継ぐ家、フィットする暮らし
