WORKS

No.8

サスティナブル断熱リノベーション

サスティナブル断熱リノベーション

Re:NOVATION CENTER by ATELIER YI:HAUSのモデルハウスとして誕生したテラスハウスは、
築50年の歴史を持ちながらも、オールドアメリカンと昭和の家の雰囲気をミックスさせ、
長く快適に暮らせる住まいへと生まれ変わりました。

ドイツSto社製の透湿性に優れたモルタルを外壁に使用し、さらに全ての窓をペアガラスに入れ替えて
冬の寒さと夏の暑さの両方に対応しています。デザインだけでなく、見た目にはわからない快適性・機能性も追求しました。

木質繊維断熱材を使用することで、新世代の断熱技術を採用し、
その高い透湿性と低熱伝導率が四季を通じて快適な室内環境を実現した日本初となるリノベーション事例。

工期:2023.2~2023.8(6ヶ月)
施工面積:97.57㎡(29.6坪)
家族構成:モデルハウス
築年月:1969年
所在地:京都府乙訓郡

チークパーケットの床とラワンの壁
既存と新しいところ、木造とRCがミックスされている空間
壁際には寝転べる幅の作り付けのベンチ

2階部分の間取りは変更せず塗装や壁紙の張り替えなどだけで
ありきたりな古い和室のイメージを一新。
サッシは断熱サッシに入れ替えた。

CUSTOMER VOICE

STAFF VOICE

「残せるものは残して活かす」をテーマに既存の梁や天井、壁や建具に至るまで
今では再現できない「味」をふんだんに取り入れデザインしました。

新しく作った部分もどこか懐かしさを感じさせるチークのパーケットの床やラワンの壁など
本物の素材にこだわり肌触りの良さ、居心地の良さはもちろん
この家に暮らすことで毎日の生活の質を上げられるような空間を目指しました。
ヴィンテージの家具を並べてみると古い家の時からずっと一緒にあったようにしっくりときます。

また、RCの建物に暮らす上でネックとなる夏暑くて冬寒いという問題も
木質断熱を使用することでクリア。
最低限の空調で家中を適温に保つ魔法瓶みたいなお家というとわかりやすいかもしれません。
一言で言うと呼吸する家。つまり透湿効果が高く
蒸れないのでジメジメしない快適な室内環境を保てます。

テラスハウスの特徴として忘れてならないのは外構。
既存の石垣を使用したり経年変化を楽しめる鉄や木材を使用し
よくあるコンクリートブロックも定番の形を使わずひとひねりしました。
直線でできたカクカクしたブロックを並べて曲線に仕上がったアプローチの土留めが
完成した時は職人さんの技にすごく感動しました。

来場予約
資料請求